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今から始めたほうが良い理由 ≪複利≫

遊び歩いていたら、既に1月も下旬に!きゃー
と、この間の遊びの記憶はまたの機会に記録に残すとして、このブログの趣旨に戻ってこないとね(笑)
つまり、資産運用の話です。

前回は、投資を始めるのに、絶対今がいい!と言えるタイミングなんてない、という話をしました。
で、今回は、投資を始めるなら、なるべく早くがいい!という話をします。

え、それってなんなの、言っていること無茶苦茶じゃない、というご指摘。さういうお気持ちごもっとも、でぇござんすが、それにはちゃんと理由もあるのです。投資は少しでも早く始めるとより楽なんです♪

そのキーワードは「ふくり」
漢字で書くと「複利」

ふくりの「り」は「利」、金利の「利」と同じです。重なって、という意味をもつ「複」が頭について、「金利にも金利がつく」ことを言います。ちなみに複利の反対は「単利(たんり)」といいます。一回コッキリの金利、ということですね。

この複利の力をうまく利用することによって、仕事に家庭に恋に遊びに、と何かと忙しい毎日を過ごすなか、お金儲けのことばかり考えてらいれない私たちでも、どーんと構えて投資ができるのだ!といっても過言ではないかもしれません。

「金利にも金利がつく」ってどういうことか、ちょっとイメージしてみましょう。
(税金については考慮していません。なお現在は、利息(利子所得)には一律20%が課税されます。)

手元に100円があります。
銀行に預けると、金利が5 %というので預けてみます。
1年後、預けた100円に5円の利息がつきました。

ここで、手元のお金は105円になりましたが、特に使う用もなく、また金利が5%というので全額預けておくことにしました。
そうすると、さらに1年後には 110.25円になりました。計算式は、105円+(105円×5%)です。

そのころにはその100円のことをすっかり忘れていて、気がついたら最初に預けてから10年経ってしまいました。
その間、ずっと金利が5%だったとします。

さーて、10年後に100円はいくらになっているでしょう


考えている間に、ダイヤモンドヘッドから望むワイキキビーチをどうぞー♪

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はい、
答えは、162.89円です。
何もしないで、放置していただけで、1.6倍になります。

ちなみに、増えた5円を「わーい」と毎年使っていたならば、10年たっても手元にあるのは、やっぱり105円です。
使ってしまった分を単純に合計すると150円。

あれ、162.89円と150円じゃあ、あまり魅力的じゃないですね(笑)
しかしこれ、元手が100万円だったら、162万8,900円と、150万円です。そろそろ侮れません。
元手が1億円だったら、1億6,289万円と1億5,000万円です。これは、逃すと悔しいです。

要は雪だるまみたいなもので、最初転がした雪の玉がごろんと一回転するとくっついた雪で玉が大きくなり、もう一回転すると、その大きくなった雪玉にさらに雪がくっついて、どんどんどんどん、回れば回るほど、雪玉が大きくなっていくのです。
当然ながら、最初の雪玉が大きければ、その分表面積が大きいので同じ回転でも大きな玉ができます。

いいですねー。折角だから、できれば大きな雪だるまをつくりたいものです。

大きな雪玉を作るためには、どうしたら良いでしょう。
その答えは、2つあります。

1つは、1回転で、より多くの雪がつくようなコンディションを探すこと。資産運用でいえば、より高い金利を目指すことです。

先ほどの数値例では、金利を5%と仮定して、100円が10年後に162.89円になるとしました。ちょっとリスクをとって、金利6%とするならば、100円は10年後には179.08円になります。1%の違いが16.19円もの差を生みました。では、金利を7%とすると・・・? なんと、100円は10年後に196.72円、およそ2倍になります。そしてこの1%の違いが生み出した差額は17.64円。5%と6%との1%差よりも、6%と7%の1%差の方が大きくなりました。

100万円を1年で倍にするぞ!と思うと、そりゃあかなりのギャンブルになりますが、ジミーに7%で運用し続けていれば10年で2倍になるのです。これなら、なんだかいけそうな気がするー、でしょ。

そしてもう1つのやり方は、よりたくさん回転ができるような長~い雪の広場で転がすこと。資産運用でいえば、運用期間を長くすることです。
先ほどの数値例では、金利を5%と仮定して複利で運用すると、100円が10年後に162.89円になるとしました。同じ金利でも単利で運用していたら、元手と金利合わせて150円でした。さて、より余裕をもって20年運用したとすると、100円は265.33円になります。その期間、単利で運用していたら、200円。おやおや、大きな差が出てきました。
さらに、30年運用したとすると・・・・、100円は432.20円になります。その期間、単利で運用していたら、250円。これは、圧倒的な差が生まれます。


すごーくすごーく、長く話してしまいましたが、これが「投資を始めるなら、なるべく早くがいい!」といったわけです。
20歳から投資を始めたら、30年たっても50歳。まだまだ現役で働いている人も多いお年です。30歳から始めても60歳のころには、100円が432.20円になっているのです。ああ、もう私は●●歳だから遅いのかー、と今嘆いたところで、人生過去には戻れません。だから、始めるなら今、なのです。

さてさて、では次回は、「うむむ、左様でござるか・・・。いやしかし、拙者、ただ今投資を始めようっていっても、元手が心細くてのう・・・」という方に、今から始められる方法をお話したいと思います。

◆◆◆まとめ◆◆◆
金利にも金利がつくという「複利」は、ゆったり気分で投資と付き合うための強力な味方。
(1) 欲張り過ぎない程度で、高めの金利を目指す
(2) 焦らず慌てず、数十年を見据えた長期間での投資を行う
この2つが肝です!
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by tomishiba | 2009-01-22 08:01 | おかねのはなし

ダイヤモンド富士

あけましておめでとうございます!
旧年は、年の暮れに勢い良く書き始めたものの、すぐに息切れて大変申し訳ございません。

こんなへっぽこ魂に喝をいれるべく、年越しでざわめくトウキョウ渋谷の街を背に、富士山のてっぺんからのご来光こと「ダイヤモンド富士」を拝んで参りました。
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気温計も高度計もついているSUUNTOをこういう時に忘れるおばかさんなので、全く定量的にはお伝えできないのですが、凍えるんじゃないかという寒さにブルブルしながら1時間超。満点の星が消え、ダークブルーとオレンジが空を交差し、富士山の左右から光の帯が、山を、街を、照らしていく。

意外と遅い、午前7時40分ころにダイヤモンドのかけらが富士山頂上に現れ、それからはまさに一瞬の出来事。輝く光のなか、じりじりと空気に熱が走り、世界にそれまでは無かった鮮やかな色彩が生まれていきます。改めて、太陽の力を思い知らされました。

ああ、なんという。

こんなにも素晴らしい体験をもたらしてくれる地球に、そして友人達に、きちんと感謝できる人間となれるよう今年も精進して参りますので、皆々様、どうぞよろしくお願いいたします。
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by tomishiba | 2009-01-01 21:53 | 足跡(トウキョウ)